セルフイメージというのが
私たちの人生において
どの位大切なのかと言うと

セルフイメージ=人生
と言ってもいいくらいなんですね。

やる気というのは、外からの刺激を
必要とする、しなければならないというやる気と
外からの刺激を必要としないやる気の
2種類があるんですよ。

じゃあ、その違いってなんなのという事
なんですけれども

自分の中にある価値観の優先順位なんですね。

優先順位1位のものが外からの刺激を
必要としないんです。

自分が心からやりたいと思っている事だから
率先してどんどん自分から行動していくんですよね。

子供に任天堂スイッチを渡したら
親が止めてもずーっとゲームし続けるのと
同じように、誰に言われなくても自分からすすんで
集中するんですよ。

対して、優先順位2位以降のものは
やる気を出すのに外からの刺激を必要とするし
本人もやらなければならない(have to)と
思っているわけですよ。

早く時間がすぎないかな。と
そんな事ばかり考えている状態です。

じゃあ、この優先順位って何で決まるの?
と言うと、不足感なんですよね。

自分の中で、足りないとどれだけ思っているか
なんですね。

世間一般の人から見ると、足りないように感じたとしても
本人が満ち足りていると感じているのであれば
それに対する価値観の優先順位は低いし

逆に
周りから見て充分足りている様に見えたとしても
本人が足りないと思っているのであれば
それは、価値観の優先順位は高いんです。

だから、人生を成功させたいという事であれば
やりたいという衝動に従って
価値観優先順位1位のものを極めていくと
人生は成功していくという事なんですね。

逆に価値観の優先順位2位以降のものを
極めようとしても、本人は嫌々やっているので
成功できないんですよ。

じゃあ、このやる気とセルフイメージの
関係性についてなんですけど

不足感を感じている物に対して
どれくらい欲しいと思っているのかという
度合いがセルフイメージになるわけです。

現状は0です。
しかし、本当は100まで行きたいんです。

0と100の間には差が100あります。

この度合いがセルフイメージという事ですよね。

内から湧き上がるやる気というのは
自分が不足感を感じていて、優先順位1位のもので
どれだけ満たしたいと思っているのかによって
決まるという事です。

やる気が出ないというのは

そもそも優先順位2位以降のものを
やっている時か

優先順位は1位なんだけれども
そもそもそこまで高い状態を望んでいないか
このどちらかなんですよ。

例えば、あなたが
自分の周りにいる人達よりも
収入を高くしたい。と思っていますと。

そしたら、あなたのやる気の限界は
周囲の人よりも収入が高くなるところまで
しか出てきません。

この目指しているところが高ければ高いほど
それに比例するように、あなたのやる気は
高くなっていくという事です。

だから、私もクライアントをコーチングするときは
目指しているものに制限を作らないでください。
と伝えています。

目指しているものに制限を作った時点で
あなたの可能性はそこで止まってしまうし
あなたのやる気もそこまでしか
引き出されないという事なんです。

最後に、セルフイメージはエアコンに例えると
わかりやすいです。

エアコンのリモコンの数字を25℃に設定したら
エアコンは部屋の温度を上げ下げして
25℃に保とうとしますよね。

この温度の上げ下げの差がやる気なんです。

だから自分がエアコンを何度に設定するかによって
行動が決まってくるという事なんですよね。

そして、最初に人生=セルフイメージという事を
言いましたけども

あなたがもし、エアコンの温度を25℃と決めたのであれば
25℃になる様な人生を歩むことになります。

決して30℃とか20℃の人生を歩むことは出来ないんです。

自分のエアコンの数字は自分にしか決める事が出来ないし

自分が決めたエアコンの数字通りにしか
人生は動いていかないんです。

だから、私たちはセルフイメージ通りの人生を
歩んでいく。つまりセルフイメージ=人生
という事になるわけです。

あなたがもし、このままの人生に満足できないとか
もっと人生を謳歌していきたいと考えているのであれば
何をするよりも先に、このセルフイメージを
高めるという事をしてみてください。

何かノウハウとかテクニックとかスキルを
学ぶ事よりも、何よりも先に必要なのが
セルフイメージを高めるという事になります。

全てはここから始まります。