運というのは目に見えないので
そういったものに期待するのは
ちょっとリスクが高いなと
思っていたんですよね。
どちらかと言うと
科学的な証拠があるようなもの
しか信じていなかったんですよ。
しかし、
色々な成功者を見ていく中で
明らかに運が存在しているなと
確信したんですね。
で、才能、努力、運と並べた時に
まずは、才能に注目が行くんですよね。
私にはどんな才能があるのかな
スポーツの才能があるのか
美術的な才能があるのか
とにかく才能があるのかどうかを
一番に考えるんですよね。
ただ、
才能があって、努力しないよりは
普通の能力なんだけど、努力したほうが
間違いなく結果は出るんですよね。
ダイヤモンドも磨かなければ
輝かないのと同じで
どれだけ素晴らしい才能を持っていても
努力をしなければ才能は開花
しないんですよ。
あとは、努力をすれば、必ず
何らかの結果が出るんですけど
結果が短期的ではなくて
長期的に続くかどうかは
やはり運が左右していくんだと思います。
どういうことかと言うと
やはり、目に見えない運気というものに
応援される人は、長期的に
良い結果が出続けるんですね。
そこで、運気を上げる
運気を引き寄せるという事に
興味を持ちだして、
どれだけ運を引き寄せられるか
という事になるんですけど
色々な人が運を上げる方法について
色々な事を言っていて
それこそ言いたい放題な事が
あるんですよね。
開運グッズなんかが沢山
出回っていたりしますよね。
だから、どれを信じていいのか
という事になってくるんですけど
今回は、決定的な事をお話ししますね。
人生においては
全ての人が、大体、同じような事を
経験しているんですね。
病気になったり、親しい人と別れたり
仕事でうまくいかない事があったり
それなりに同じような事を経験
しているんですよ。
でも、運がいい人は
起きた出来事に対しての解釈が
変わってるんです。
ネガティブな事が起きたとしても
それは、運がいい出来事なんだと
いう風に解釈しているんですね。
これは、運がいい人全てに
共通する事だと思います。
例えば、今は亡き経営の神様である
松下幸之助は15歳のある日、
船べりに腰を掛けていると、一人の船員が
幸之助の前を歩こうとして足を滑らせました。
その拍子に幸之助に抱きついて
二人はそのまま海に落ちてしまったんですね。
ようやく水面まで顔をだしましたが
船はすでに遠くへ行ってしまったんですが
ジタバタしている内に事故に気づいた船が
戻ってきて引き上げてくれました。
この時松下幸之助は
「今が夏で良かった。冬だったら助からなかったろう」
と自分の運の強さを感じたそうです。
普通、同じような現象が起きたら
運が悪かったと感じる人の方が
多いんじゃないでしょうか。
しかし、幸之助は、運が良かったと
解釈したわけです。
運がいい人っていうのは
起きた出来事に対しての解釈が
違うんです。
運がいい人っていうのは
良くない出来事が起きたとしても
後まで引きずらなで、短い時間で
スパッと切れるんですよね。
執着がないんですよ。
考え方とか生き方に潔さがあるんです。
普通の人だったら運が悪いなと思うところを
全く逆な解釈をするんですよね。
で、運がいい人は明るいですよね。
そうすると、人は明るい人が好きですから
そういう人の周りには良い人が
集まってくるんですね。
そうすると、本当に運が良くなっていきます。
何故なら、運は人が運んできてくれるからです。
最初はある意味勘違いしている様に
見えるかもしれませんけど
それが、どんどん形になっていって
まわりに人がどんどん集まってくる。
そして、本当に運気が上がっていく。
だから、運を引き寄せる最高の方法は
まずは、自分が運がいい人になるという事です。
起きた出来事に対しての解釈を
全て運が良かった。と思えるように変えていく。
という事になります。